静脈瘤治療|のだ眼科・血管内科クリニック

眼科0172-33-6611
内科0172-33-6622

静脈瘤治療

静脈瘤の治療法

血栓性静脈炎に対する血栓除去術

下肢静脈瘤のある方では、なんらかの原因によって静脈瘤が血栓化することがあります。静脈瘤内に血栓ができると炎症を引き起こして周囲の皮膚にも波及し、腫れと強い痛みを伴うことがあります。
この場合には、皮膚を2mmほど切開し周囲を圧迫すると、凝血塊が出てきます。しばらくこれを繰り返すと腫れはすぐさま引けてとても楽になります。

時に静脈に血栓を伴いやすい人もいます。このような患者さんでは、ある種の酵素やタンパク質の異常をともなっていることがあります。さらには、悪性腫瘍を随伴していることもあるので注意が必要です。
こうした場合に備えて、血栓性素因の有無の精査と主要マーカー、またCTでの画像診断をお勧めしています。実際、当院では血栓性静脈炎をきっかけとして大きな悪性腫瘍が見つかった患者さんもいます。

血栓性静脈炎

下肢静脈瘤の硬化療法について

下肢静脈瘤の硬化療法とは、フォーム硬化剤という薬剤で静脈瘤を治療する方法です。硬化剤を注射した後、皮膚の上から圧迫し、血管の内側を接着させて患部の静脈を閉塞(へいそく)させます。完全に閉塞した静脈は徐々に小さくなり、最後には組織に吸収されて消えてしまいます。病気の静脈を閉塞させると、血液は正常な静脈を流れるようになり、症状が改善します。

下肢静脈瘤の硬化療法
フォーム硬化剤の注入により静脈瘤の色調が暗紫色から明紫色に変化している
フォーム硬化治療前立体像
治療前立体像
右大腿部内側から下腿前面にかけて拡張蛇行した静脈瘤が描出されています
フォーム硬化療法前
硬化療法前
右大腿部から下腿にかけて広範囲の静脈瘤を認めます
フォーム硬化療法後
硬化療法後
大腿部から下腿にかけての静脈瘤は殆ど消失しています
フォーム硬化療法 治療中
治療中
硬化剤注入中の透視画像です

レーザーによる血管内焼灼術

静脈内にレーザーファイバーを通し、患部の血管を光熱変性させて閉鎖させる方法です。

血管内科へのお問合せ 0172-33-6622

受付時間はこちらでご確認ください。
受付時間 アクセス

眼科

コンタクトレンズ、レーザー治療、白内障・・・

一般内科

せき、発熱、嘔吐、健康診断、人間ドッグ・・・