医療の安全管理に対する指針


 患者さんが安心して質の高い医療を受けるためにはスタッフ一人ひとりが患者さんの安全を守る意識を持つことは当たり前のことです。しかしながら、近年の医療の高度化、複雑化によって、スタッフ個人の努力だけでは医療安全の確保は困難になってきています。

 

 のだ眼科・血管内科クリニックの医療安全管理に関する基本的な考え方は、人は過ちを犯すという前提に立ち、過ちを誘発しないように環境整備を行うこと、また過ちが重大な医療事故などに発展しないように院内のシステムを常に「改善」することにあります。更に言えば、医療安全管理は医療の質とともにあり、医療の質を「改善」することと同時に取り組むべきと考えています。

 日頃より質の高い安心・安全な医療を提供するためには、環境整備を優先課題として捉え、スタッフ全員で取り組んでまいりたいと思います。

 

医療安全会議

「医療安全会議」を設置し、内部より医療安全の問題点を発見・改善いたします。各職種の立場で、医療事故防止の為、業務マニュアルの見直しやPDCAサイクル(※)に沿った業務改善活動を行っています。

 

患者さんの声

 患者さんからの生のご意見・ご要望をいただき、私たちの対応や提供できる医療の品質についての評価をおこなってまいります。その声の数々を大切にすると共に、日々感謝と反省を繰り返しながら改善策を協議してまいります。

 

職員教育について

 「医療事故をゼロにすること」は極めて困難です。如何に困難であっても努力なしに目標を達成出来ません。クリニックでは「医療者個人」・「医療チーム」の観点から職員教育を工夫し医療事故やミスを未然に防止ために研鑽してまいります。また、常日頃より患者さんの目線に立った考え方を身につけたいと考えます。

 


※PDCAサイクル

 サイクルを構成する以下の4段階の頭文字をつなげたもの。

Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する

Do(実施・実行):計画に沿って業務を行う

Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する

Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする

この4段階を順次進めていき、最後のActを次のPDCAサイクルにつなげていく。螺旋を描くように1周ごとにサイクルを向上させて、継続的に業務改善することを言います。